AI検索で

AI関連の記事を見る機会が増えた。
一般peopleは考えもしてないことを、AI開発者が進めている。
マジで人の仕事は減っていく。当然ながら、まだまだ減らない仕事もあるが…

OpenAIによるAI検索が、Googleによるキーワード検索の歴史を終わらせようとしている。
これまでのキーワード検索だと、目的にたどり着くためにどんなキーワードを入力するのかを人間が考える。例えば、犬が食べても良い野菜を調べたい場合「犬 食べられる 野菜」と検索すれば、食べても良い野菜が出ているサイトが候補としていくつか出てくる。それぞれのサイトを訪れてみて、今から食べさせようと考えている野菜を探したり、省いたり。

MIcrosoftのCopilotに次のように聞いてみた(CopilotはブラウザーのEdgeに組み込み)。

「犬が食べても良い野菜を教えて」

結果はこうだ!


犬が食べても良い野菜には、いくつかの種類があります。ただし、与える際には適量を守り、犬の健康状態を考慮することが重要です。以下は、一般的に犬が食べても安全とされている野菜です:

  1. にんじん – 生でも茹でてもOK。細かく切るかすりおろして与えてください。
  2. かぼちゃ – 茹でて柔らかくしてから、種を取り除いて与えます。
  3. さつまいも – 茹でて柔らかくしてから与えます。砂糖やバターは加えないように注意。
  4. ブロッコリー – 茹でて柔らかくしてから与えますが、量は少なめに。
  5. ほうれん草 – 茹でて柔らかくしてから与えます。鉄分が豊富です。
  6. きゅうり – 生で与えることができます。水分補給に良いです。
  7. キャベツ – 細かく切って茹でるか、生で少量与えてもOK。
  8. ズッキーニ – 茹でて柔らかくしてから与えます。

与える前には必ず、小さく切って消化しやすくすることがポイントです。また、初めて与える野菜は少量から始め、アレルギー反応がないか確認してください。


このように人は質問をするだけで、直接結果が得られる。
そして、続いて次の質問してみた。

「ありがとう。では、食べさせてはいけない野菜は?」

結果は、


犬に食べさせてはいけない野菜もいくつかあります。これらは健康に悪影響を及ぼす可能性があるので、避けるべきです:

  1. 玉ねぎ – 生でも調理しても、玉ねぎは犬にとって有害です。貧血を引き起こす可能性があります。
  2. にんにく – 玉ねぎと同様に、にんにくも貧血を引き起こす可能性があり、避けるべきです。
  3. ネギ類(長ネギ、ニラなど) – 玉ねぎとにんにくと同じく、有害な成分を含んでいます。
  4. アボカド – アボカドにはペルシンという物質が含まれており、犬にとって毒性があります。
  5. トマトの葉と茎 – トマト自体は少量なら問題ありませんが、葉と茎にはソラニンという有害な物質が含まれています。
  6. 生のジャガイモ – 特に芽や皮にはソラニンが含まれており、有害です。調理したものは少量なら大丈夫です。
  7. キノコ類 – 一部のキノコは犬にとって毒性があるため、避けるのが無難です。

これらの野菜を避けることで、愛犬の健康を守ることができます。他に知りたいことがあれば、どうぞ!


ここで驚いてほしいのは、先ほどの会話とつながっていることだ。
2回目の質問には「犬」とは書いていない。しかし犬に食べさせてはいけない食べ物のことを聞かれたと正しく認識している。
ChatGPTは文字通り「会話」がベースになるため、人が考える部分が少なくて良い。
そしてこのMicrosoftCopilotは、エンジンはChatGPT-4がベースになっている。

また、現在のところ、この検索結果には広告が連動してない。
人がこれを多用しはじめると、当然ながら広告主も広告媒体も大打撃だ!

まだ解決し掛ければならない部分も孕んでいるものの、ChatGPTが、今後世の中を変えていくことは間違いがない。
人が行ってきた仕事は、随分とAIに置き換わっていく。

便利になっていく半面、困る人もいる。
困る人は今のうちに色々と勉強すればよい。

そういえば、昔こんなことがあった。
12年ほど前、小さな畑を借りて、休日は野菜作りに励んでいたころがある。
そのとき貸主の農家のお爺さん(12年位前に75歳くらいだったかな…まだ現役でおられるか…)が私に、ノウハウを色々と伝授してくれた。
顔も手も真っ黒で泥だらけの、どこから見ても年季の入ったしわくちゃの爺さん農夫、私に話す内容が専門性があって学問的なので、「なんでそんなに難しいことをご存じなのか」聞いてみた。
すると爺さんは、「農大でいちおう全ての事は学んでいるからなぁ(笑)」と言ったとき、私は震撼した。
「ガーン (◎_◎;)」
片田舎の農家でも、大学で専門的な事を学んだ上で農業を行っているのだ。。。
見た目で勝手に判断していた私は、恥ずかしくなった。
私が見よう見まねで野菜など作ったところで、しょせん素人の趣味だ…
恥ずかしい私は、このあと随分と色々とお勉強したが、仕事の都合で3年ほどで畑をお返ししたため、そのお勉強は現在まで続いていない(汗

余談が長くなって何が言いたかったのかわかりづらくなってしまった…
今の仕事やこれからのあなたの未来がAIに侵食される可能性があるのかどうか?
まずはよく考えてみよう。
AIは人の仕事を減らすかもしれないが、便利であることに変わりはない。