腰痛がひどくなってきた。
ちょっと気を抜くと、ギックリになりそうである。
近くの整体院に行ってみると、背中側の筋肉が全部パンパンだという。
猫背巻き肩が原因で、背中に負荷がかかっているらしい。それに加えて、体が硬すぎる。
股関節を柔らかくしたり、姿勢を直すストレッチを習った。
どんなに肩がガチガチでも、もともと肩こりをしない(感じない)タイプだったが、ストレッチを始めてから毎日肩が凝る。もしかしたら、何かしらの筋肉痛なのかもしれない。ストレッチしただけで筋肉痛とは解せん(笑
何か変化が起きると、これまで当たり前だった景色が違って見えることはあるだろう。
仕事で良くあることは、”プライベートでの出来事”だ。部下を持つ人は、これを覚えておくとよい。
昔話だが…
A君がこのところ、やたら意欲的だ。
あれ?いままでこんなに自発的だったかな??
それから間もなく、彼から結婚すると聞いた。
同じ職場でB君がこのところ、とても意欲的だ。
あれ?こんなに主体性があったかな??
それから間もなく、彼から結婚すると聞いた。
この話だけ聞くと男はアホみたいだが、私が体験した本当の話だ。
逆の話も沢山あるが、悪い話なので割愛しよう。
兎にも角にも、仕事のモチベーションは、上司でもなければライバルでもない。全てプライベートの時間にあるのだ(若干言いすぎてるが)。
部下の仕事が良くない(取組姿勢や内容が)とき、その原因はプライベートにある。
職場の上司が「何かあったのか?」と直球を放り投げるのは、よほどの信頼関係が出来てないと逆効果だ。
これに立ち入るかどうか悩ましい所だが、どうするのかは上司次第だ。
私なら、何とかしてあげたいと思うので、おせっかいだが絶対に関わってしまう。
良い結果を生むとは限らないが、自分の部下が苦しんでいるのは助けてあげたい。
それにはまず、本人が話す(聞いてあげられるような)人間関係を作ってないとダメだ。
これはトラブルが発生してからでは遅いのだ。
なかなか難しい事であるが、人間なら普通にクリアできるでしょう。
最近の人は、プライベートに関わりたくないとか関わらないでほしいとか、双方色々言うが、上司になったら明らかに力関係があるので、強いものは弱いものを助けないとダメだし、普通の人間ならそうなるはずだ。
嫌いな部下がいたとしても、苦しんで切るときは助けたいと思うのが人間だろう。
説教臭くなってきたので、話を戻そう(汗。
腰痛はどうなったのかと言えば、最終的に病院に行ってみたのである。
レントゲンを見て、「異常なし」。
先生は「無理やり病名を付けるとするなら…う~ん、急性腰痛症。キックリ腰だね」って言った。
えーーーーーー(◎_◎;)
身に覚えがないのに…
「そういうこともある」と切り捨てられた。
ストレッチのおかげなのか、それとも先生に切り捨てられたおかげなのか、それ以降は回復に向かっている。
もし部下が悩んでいて、対処としてバッサリ切り捨てるなら、免許を持っているほどの専門知識が必要なので、やめるべし。